台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

市場

 ありがたいことに家の近所に市場があるので買い物が便利です。

 筋トレイニーはとにかくタンパク質をたくさん摂取するので肉が安い台湾は助かります。

 日本では、私のこどもの頃は豚肉も安かったのですが、現在けっこう高くなってしまったので、我々筋トレイニーは鶏肉ばかり食べることになります。鶏肉は相変わらず安物は安いのです。

 むかしスピード違反の罰金がだいたい10キロ1万円ぐらいで、「安物のかしわ(関西弁で鶏肉の意)と同じぐらい」と言っていまして、鶏肉の安いのは100g100円ぐらいで、いまの日本でもそれぐらいで安物の胸肉は買うことができます。

 台湾だと鶏肉はもっと安いし、豚のヒレ肉でも100g100円ほどで買うことができます。従って主食が鶏胸肉と豚ヒレ肉の2つから選ぶことができるので非常にうれしいです。これまではスーパーでパックのヒレ肉を大量に買ってきて冷凍しておいたのですが、最近は市場のこんな風に肉がぶら下がっている肉屋さんで買っています。こちらの方が信じられないぐらい安かったりして、グラムでいくらなのかもわからなかったのですが、骨が付いていて目方で見ると安かったのか高かったのかよくわからなかったりしますが、たぶんそれでも安いと思います。

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 魚や野菜、果物も市場で買うのですが、そういう時に便利な中国語があります。

 這個怎麼賣?

 です。

 これは直訳すると「これはどうやって売るの?」ということですが、「これいくら?」ということです。つまりは値段を訊いていますが、「一斤50元」とか言われても困るからそう答えられたときは「はあ~?」と言えばフツーは「一個ならだいたい〇〇円ぐらい」と言ってくれます。肉はグラムで見当が付きますが、果物や野菜、または魚は一個いくらか言ってもらわないとわからないですよね。

 しかも台湾の度量衡もややこしい。斤と公斤は違うし、また台斤というのもあって1台斤=600gだし。さらに中国の旧制の度量衡では「一斤」が「十六两」でそれに故に半斤八両という成語もあります。公斤に統一してほしいものです、

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