台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

藍莓有需要嗎?

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 何か言われて聴き取れなかったり、意味が分からなかったりして、聞き返したときその単語だけ繰り返すヒトがいますが、あれはいったいどういう了見でしょうか。

 例えば今日の某スーパーでのこと。レジで勘定しているとき「藍莓有需要嗎?(ブルーベリーは要りますか?)」と訊かれたのですが、意味がわかりませんでした。(この話の筋には関係ないのですが、そもそもこの「…有需要嗎?」の「有」をなぜ付けるのかよくわかりません。「咖啡有需要嗎?」とか。)

 「はぁ? 你説什麽?(なんて?)」

 と聞き返したら

 「藍莓呀、藍莓。(ブルーベリーよ、ブルーベリー。)」

 と繰り返すのです。

 いや、藍莓はわかっているんだけど、ここでなぜ藍莓がほしいかどうかを私に訊くのかがわからないのです。そこを説明せずになぜそのモノの名前だけを繰り返して言うのか。いやそもそもレジで藍莓がほしいかどうかを訊くのはそちらの都合であり客の理解のためには背景を説明すべきです。恐らく藍莓を多く仕入れてしまって傷む前にたくさん売りたいからレジ前で声をかけて売っているのだと思いますが(レジの前に藍莓が積んであることにそこで気が付きました。)、せめて藍莓の特別セールでお買い得なのでおひとつ如何ですか?ぐらい言えば良いのにと思います。日本だったらそうしていると思います。

 そういえば、シンガポールにいたときも東南アジアの友人と英語で話していて、聴き取りにくくて「え_?」と聞き返すと、同じようにその話題のテーマであるモノの単語だけを言い直すことがあってイラっとすることがよくありました。

 例えば、何でもイイけど、「あなたは神を信じますか?」という質問に「え?」って聞き返したら

 「神よ、神」

 という答えはあり得ないでしょう。

 最低でも同じ質問をすべてそのまま繰り返すか、丁寧にするなら、なぜそんな質問をするかを説明するでしょう。なんでその「神」の部分が聞き取れなかったと思うのか。こちらは全体的に聞こえなかったので、「神がどうしたって?」ってまた訊き直すことになります。そこでやっともう一度全文言い直してくれてこちらも「なにそれ? なぜそんなことを訊くの?」と問い返すことになります。

 なんか知りませんが思い出したらまた腹が立ってきました。

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