星期
先日台湾人と話をしていて週のことを「星期」というので、
え? 台湾人も「星期」って言うの?
「禮拜」じゃなくて。
と言ったら、なんだ年代の所為かも知れませんがフツーに「星期」も使うとのこと。台湾では「禮拜」しか聞いたことがありませんでした。これまで。
ところが、「星期」、「星期」と言ってて気が付いたのですが、彼らの発音は「星期(xin1qi2)」と聞こえるのです。
いや、「星期(xin1qi1)」でしょ。
と言っても違うと言うので、
じゃあ何かい。期限(qi2xian4)とでも言うのかい?
と訊くと、そうだと言う。
私はこれまで間違って覚えて間違って使っていたのか?と驚愕することは、もういまではさすがにありません。やはりこれも大陸と台湾とでは違っていたのですね。って、今頃かい、と思いますが、会話の時には「期(qi2)」は自分では「期(qi1)」と発音して台湾人の発音するのはテキトーに変換して聞いていたのですね。そして自分でも知らぬ間にこうして矯正して行くのです。コワいコワい。
こういう単語(例えば「研究」とか)もかなりの数になるでしょうし、反り舌もしなくなってきているし、台湾の中国語になってきていると思いますが、それでイイのか自分。と最近とみに思います。今後のことを考えるとどちらの中国語がイイのでしょうかね。
いえ、自分は北京放送の潘小菊さんの美しい発音に憧れて中国語を勉強したのです。潘小菊さんがお手本なのでいつかどこかのタイミングで戻さなくてはというか、いえ、やはりすぐ戻したい。