29erと君の名は。
台湾の万年筆のことは次書きます。今日は29erとラテアートについて。
上の写真はシンガポールのリサイクルショップにて新車で買ったキャノンデールの29erです。要するに29インチのマウンテンバイクです。エントリーモデルの安いモノですが、コンポ換えてサス換えてホイール換えてサドル換えてハンドル換えて…。ほぼフレームしかオリジナルのモノは残っていません。10kgちょっとになったのでゴツい割にはよく走ります。
これを台湾の街乗りに使っていますが、台湾ではほとんど街中で29erは見かけません。珍しいのか「これは何だ?」と尋ねられたことも複数回ありました。
昨晩はスーパーで買い物して戻ってくると自転車を停めていたところになぜかおばさんたちが座り込んでいました。ちょうどヤンキーがウンコ坐りしている感じで。
*画像はイメージです。
お、持ち主が戻ってきたわ。
にいちゃんこれはどういう自転車や? 車輪はでかいし、タイヤはこんなにぶっといけど。
いや、あの…(なんて言おう…)
これは速いんか?
いえ、速いとかそういうのじゃなくて…
そうそう、山を走るんです。
な、ウチの言うた通りやろ。
それをここ(街中で)で乗ってるんか?
こんなん初めて見たわ。
は、はい。それじゃ行きますね?
ああ、気いつけてな~
という感じでしたが、何だったんでしょうか。台北のヤンキーのおばさんたち?
今日はいつものカフェにてラテアートで名前を訊かれました。そう言えば通いだして随分経つけどお互いに名前を名乗ったことはありませんでした。もちろんそういうシチュエーションではありませんが、ラテアートで名前を訊かれるのも少しグッと来ます。そういうことが出来る環境にあるヒトは試してみてはいかがでしょうか。