台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

台湾の万年筆

 ということで万年筆好きな私ですが、最近気がついたのです。実はシンガポールに赴任する時にシンガポールでも万年筆が買えるかなあと期待したのです。当時というか赴任の何年か前に中国の万年筆が日本でも流行っていてネットでよく売っていました。どこかのバッタモンの鮮やかなオレンジのが欲しくて私も探したのですが入手困難で諦めたことがありました。

 

 それでシンガポールに行ったら現地生産のモノがあるかな?と期待したのですが、シンガポールはあまりモノ作りはしていない国でした。シンガポール製の万年筆はあきらめました。

 

 そうだ!台湾は万年筆を作っているかも?と最近気がついたのでした。今頃?なのですが、ホントに全く考えても見ませんでした。果たしてけっこう真面目に作っていることがわかって、金曜日に行ってきました。

 

 小品雅集というところにまず行ってみました。仕事が終わってからだったので夜ですが、驚きました。むちゃくちゃ流行っているのです。私が大阪で万年筆を購入する森田万年筆も海外からお客様が買いに来る有名店ですが、それでも狭い店内に自分以外のお客が何組みもいることはほとんどありません。それがこの店はレジのカウンターに2組5名ほどの客、それにその他店内に7~8人、店の前に2人待っていました。こんな流行ってる万年筆屋さんは初めて見ました。
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 レジが空いてから「台湾製の万年筆を見せて」と言って色々見せてもらいました。試し書きをしたら日本人とバレてそこからずっと日本語の会話になってしまいました。日本語の出来る店員だったのです。上海にいたときはこういうときもムキになって中国語を話し、中国人が日本語を話しこちらは中国語を話すという変な会話をしてしまったものですが、今はすぐに引きます。でも、ニブとかニブの形状とか中国語で何て言うのか知りたかったので残念でした。

 

 で、欲しかったTWSBIの万年筆を買いました。どれにしようか迷ったのですが、vacuum miniというのを買いました。吸入の方法がこれまで見たことがなく感動モノです。


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 もう1つOPUS88というのも買ってしまいました。台湾製というのは2社ぐらいしかないのかと思っていたらけっこうたくさんあるようで計算違いでした。


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 これは胴の部分に直接スポイドで入れる形式でスティピュラのパッサポルトと同じ方法です。たくさんインクが入ります。
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 これから台北の万年筆屋さんも巡ってみたいと思います。台湾ちょっと好きになってきました。

 

 

「小品雅集」
住所:大安區瑞安街208巷76號1樓

電話:02-27079737

 

 

 

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