ヒトから預かった荷物はありませんか?
実はいま一時帰国をしています。金曜日の午後に会社を出て夕方の便で大阪に帰ってきました。日本から台湾に持って行くものが多いのでスーツケースが台湾に貯まってるため今回はほぼ空に近いのを2つ日本に持って帰りました。
21時半ぐらいに関空に着いたので早く帰りたかったのに税関で並ぶところが悪かった。通常いかにもビジネスマンなおっさんは止められないのですが、スーツケース2個というのに引っ掛かったのか、1つ開けろと言う。ほとんどカラな旨を伝えるとじゃあこっちと指差した方を、いや両方ほぼカラなんだけどと思いながら開けると、娘から預かった包みが入っていたのです。
GWにLCCで遊びに来てお土産がカバンに入らないからと旅行用の化粧品の類いやパジャマ等を置いて帰ったのです。それを今回持って帰ってきたのです。
*写真はイメージです。
悪いことにカバンを開けろと言われた時にこちらも少し機嫌が悪くなって、「何かヒトから預かったモノはありませんか?」とお決まりの質問をされたときに食い気味に「ありません!」と答えていたのです。
スーツケースを開けたら目に入ったどうみても女性の化粧品が入ってる袋を指差して税関職員は訊くのです。
「これは?」
「自分のです!」
「え? でも…」
「自分のです。」
と答えるしかありませんでした。
向こうもそう言われたら、いやおかしいでしょうとも言えないので、困惑しながら解放してくれました。