好きなタレントを訊かれても…
先週の日曜日友人たちと食事したときに
「いま好きな若い女性の藝人(タレントの意味、歌手や女優)は誰?」
という質問されて、いろいろ考えたのですが全く思い浮かびませんでした。
質問者は
「答えられないというのも一つの答え。」
とおっしゃいましたが、どういう意味で言われたのか。「枯れた奴」 と思われたのでしょうかね。
むかし、モーニング娘。がまだ全盛だったころにハロプロ関係者の方に同じようにハロプロのタレントで誰が好きか訊かれたことがありました。この時も質問の意図がよくわからず、何となくセンスのようなモノを試されているのかと思ったのです。だって当時もう既におっさんで真剣に誰誰のファンなんて言うと少し気持ち悪いかもという年齢でしたから。何か答えなきゃと思って松浦あやと答えたのですが、そのヒトの反応は
「なるほど。」
でした。帰ってアイドルに詳しい友人に尋ねてみると、松浦あやは当時からオヤジに人気があったのでこの「なるほど。」の意味は「このオヤジがっ。」という意味だろうという解釈でした。
今回の質問者は俳優なので何かこの質問には意味があったのだろうと思いますが、答えられなくて悔しい。
1週間考えて辛うじて浮かんだのは、アリシア・ヴィキャンデルと楊頴(アンジェラベイビー)でした。
話は変わって、休みの日は家にいるときはテレビを映画のチャンネルに合わせているのですが、中国語で映画のタイトルが書いてあるのでわかりにくいのです。テレビのリモコンを節目表というころを押せばそのチャンネルのプログラム表が出るのでそれで何時から何を放映するのか調べるのですが、漢字だとほぼわかりません。たとえばワイルド・スピードが「玩命関頭」。ワイルド・スピードはこの日本語タイトルもたいがいですが、この「玩命」というのは中華圏でけっこう好きみたいでよく使われる単語ですが日本語ではぴったりの単語がないのです。自分の命を弄ぶという意味なので、命知らずとかいうことでしょうが、いまいちしっくりくる訳がない上にアクションというかカーアクションは必ず「玩命」を使うような感じ。
それはともかく、英語のタイトルを全部漢字にするのでわからなくて困ります。全部「(泰塔尼克号)タイタニック」みたいに音にしてほしい。
土曜日の朝にシンガポール映画の「簡單的結婚」というのをやっていて観てしまいました。その日は朝からジムに行こうと思っていたのですが、前の晩にやったスクワットがけっこう効いていて脚に筋肉痛が残っていました。それで「デッド・リフトをするのに影響があるし休もうかなあ。」という声と「デッド・リフトは背中のトレーニングだから関係ない。」という声とが戦っていて、朝食後ダラダラとしているときでした。結局その映画を観てからトレーニングには行ったのですが、映画はとても面白かったのです。いえ、面白いというよりとても聴き取り易かったのです。ほとんど字幕を見なくてもよかったのです。シンガポールの中国語に慣れてしまったのでしょうか。先日観た「新不了情」はマンダリンは吹替のはずなのにそんなに聴き取り易くなかったのに。