蓮霧
レンブという果物を初めて食べたのは台湾に来はじめの頃だったのでたぶん2000年代初頭でした。最初は高雄の夜市でガラスのショーケースの中に入ったフルーツをカットしてその場で食べられる店で食べました。とにかく暑い日だったのでそのみずみずしさに感激するほど美味しかったのでした。
ところがその次に果物屋さんで買って帰ってもちろん冷蔵庫で冷やして食べたら、何か水臭くて「何だこれ?」と思ったのでした。CD屋さんで視聴してイイと思って買ったCDが家に帰って聴くと「何でこんなの買ったんだろう。」と思うことがありますがそんな感じでした。
それで、先月大阪からの出張者と昼御飯を食べに行ってオフィスに帰る道でおばさんがこの蓮霧を売ってて、出張者がよしゃいいのに「これ、おいしいねん。」と言いながら9つ100元で購入したのでした。よく考えたら高雄の夜市で食べたのもこのヒトとだったような気がします。
「これ、夜市で食べたら美味しいのですが、買って帰って食べても美味しくないですよ。」とよほど言おうかなと思いましたがやめときました。
そんで、オフィスに帰ってもう一人の出張者と一緒に3つずつわけてもらって仲良く食べたのでした。
そしたら、なぜかとても美味しくて驚きました。2回目に食べたあれは何だったんだろうど思いました。
そして、昨日果物屋さんで買って家で冷やして食べました。
あれ?
やっぱりあまり美味しくないのです。
まるで、お店で試着したらスゴく似合ってて恰好イイと思ったのに家で着てみたら、何か違うと思った服のような感じでした。
ひつこく健身魂の土日の朝の混み具合を調べました。
台北のジムのこと興味あるヒトそんなにいないと思うけど、ひつこくソウルフィットについて書きます。
土曜と日曜の9時台に行ってみましたがけっこう空いていました。フツーに使えます。シンガポールのエニタイムは場所によっては(コミュニティ系は)土日の午前中も混んでいましたが台湾は土日の午前はだいたい空いています。基本的に南國の朝は遅いのでしょうね。(ジジババ除く。)
脚のマシン。このタイプは初めてです。後ろに向けてキックするマシン。
これはどこにでもあるhip adductor。
スクワットのマシンは3タイプあります。この日は脚の日でしたが、ゆっくり丁寧にトレーニングできました。
何れにしても空いています。このような設備が充実していて1分/1元の安い料金でしかも非会員制というジムが台北にはたくさんあるようです。エニタイムが流行らないワケです。こんなジムがあちこちにあればエニタイムに行くメリットはありません。
ただ私のように毎日ジムに行くような者にとっては、この1元/1分の安い単価でもエニタイムの方が安くなるのと日本に一時帰国の時にジムをどうするか、ということを考えるとなかなかエニタイムをやめられないのです。しかし、本気で検討することにします。
うみど
また湿気の多い季節がやって来ました。日本だとこれからの季節は乾燥の対策をしなければいけないので正反対です。
なんせ洗濯物がベランダに1日干しても乾かなかったりします。屋内に干して除湿器をガンガンかけるか衣類乾燥機を使うかですが、どうせ屋内の除湿が必要になるので前者を行っています。
しかし電気代が安いので助かります。こう安いと節電のインセンティブは働きませんね。シンガポールも安かったにも関わらず節電していましたが、台湾はさらに安い(シンガポールの約半額)ので節電なんかする気にはなりません。
家賃の契約で電気代の単価が5元、6元/度(kWh)のバカ高いマンションに住んでいるヒトはともかく、そうでなければここ台湾の電気代は安すぎます。
120度まで1.6元/度で、121度から330度までの部分は2.1元/度(夏場は2.38元/度)と使用量に応じて上がっていきますが、たいていは330度まででしょうか。うちのマンションの場合共用部分の電気代を各戸に割り振って倍額ぐらいになっても2ケ月で1,000元、つまり3600円ぐらいです。1,700円/月です。冷房ガンガン使い、乾燥機も加湿器もフルに使ってもです。
ということで、台湾では省エネはする気がなくなっています。
ところで、最近は行きつけのカフェではこんなことになっています。
お店の犬ですが、よくなついていて膝に乗ってきて帰るまでずっと座っています。
健身魂(Soulfit)の朝の混み具合
健身魂(Soulfit)の朝の混み具合を見てきました。
中正運動中心に行くように朝6時半に出たら6時40分には着いてしまって20分待ちました。やはり7時からというのは遅いですね。公営のジムなら6時からやっているので7時にはけっこうヒトは多いのです。でも早起きのジジババがいないのでここの朝はやはり空いていました。
このとおり、ガラガラです。
ダンベルも使い放題。
バーベルも好きに使えます。
今日は背中の日なのでバーベルローイングとデッドリフトから初めました。そのあとは懸垂10rep × 4set。アイソレートのマシン2種類とダンベルカールゆっくりやって40分で40元。朝のトレーニングなら公営のジムより安いし空いてるし。中正運動中心から乗り換えます。
そうなると問題はエニタイムをどうするかになってきます。土日の混み具合もみて考えます。
また、他にも実は安くて綺麗な会員制じゃないジムがあるみたいなのでちょっと巡ってみようかなと思います。
台北で飛び込みで行ける民間のジム(2)~健身魂(Soulfit)
たまたま見つけてしまいました。いつも自転車で通っている台湾師範大学の付属高中のとなりのビル。そこの入口の文字がどうもジムに見えるのです。調べてみたら会員制ではない1分1元のジムとのこと。しかも支払いは悠遊カードでできるとのこと。早速今日行ってみました。
そしたら確かに会員にはならなくても良いのですが一応初回は手続きが必要なようでiPadで氏名、住所、電話番号、生年月日を入力して申込み完了。身分証も必要ないのでテキトーに書いても大丈夫そう。でも後で気が付いたらえSMSは来ていたのでケータイの番号は必要かも。
で、悠遊カードは登録するみたいで、恐らく初回に知らん顔して未登録の悠遊カードでは入れないようです。登録済みの悠遊カードをまさに改札に入る要領でかざしてゲートから入場します。シャワー・トイレ兼更衣室で着替えたら荷物はロッカーへ。
ロッカーは台湾特有のマイ南京錠を使うヤツ。エニタイムで使う南京錠を持ってきていたのでそれを使います。
設備はけっこうイイです。アイソレートタイプのマシンが充実しています。チェスト・プレスはインクラインだけでなくデクラインもあります。
フリーウェイトもありますが少な目です。というか、ヒトが多すぎるのです。設備が良くて、料金が安いので人気があるのだと思います。とにかくヒトが多い。というよりジジババが少なく若者が多い。
マシンの充実度に比べて、有酸素系は少な目です。特にエアロバイクが壊滅的。1台使いにくそうなのがあるだけです。
ダンベルもあるけどヒトが多くて使えません。
しかしこの料金でこの設備はすばらしい。ただヒトが多すぎるので、朝どんな状況かを見てみたいと思います。台湾もみんなそんなに早起きではなさそうなので朝は空いているかも。ただ朝7時からなのでちょっと遅いかなという感じはします。また来ます。
本日は60分で60元でした。安い。
成語
シンガポールではほとんど使わないし、台湾でもあまり耳にすることがない成語ですが、中国ではよく使われています。二十歳ぐらいの女の子がフツーに会話にぶっこんできます。いやそれどころか小学生でも会話で成語を使います。
臨陣磨槍。過目不忘。白璧無瑕。如花似玉。逢場作戲。入鄉隨鄉。春風得意。魅力四射。光陰似箭。眾目睽睽。難以置信。晴空萬里。無精打采。不倫不類。笑裡藏刀。一言難盡。與眾不同。莫名其妙。迫不及待。胸有成竹。説曹操,曹操就到。説三道四。走馬看花。霧裏看花。胡説八道。七高八低。囉里囉唆。亂七八槽。拐彎抹角。
パッと思いつくものだけ挙げてみましたが、もっとたくさんの成語をフツーに使います。
だから上海駐在前はけっこう暗記しました。幸い私が当時大阪で通っていた中国語の学校は成語も覚えさせられたので上海に行ってから助かりました。
語学はある程度は丸暗記が必要なので昔はけっこう丸暗記もやりました。そして会話で出てきた成語は相手に聞いて書き留めて覚えるようにもしました。最近は語彙を増やす努力はしていないのでまたやろうかと思っています。
先日よそのブログを見ていたら台湾でも成語を使うけど日本では日本人は成語や諺、慣用句を使うと知識をひけらかしているみたいに取られるから使わないと書いていましたが、そんなことはないと思います。
例えば、「一石二鳥」や「噂をすれば影が差す」「百聞は一見に如かず」「急がば回れ」なんてのはフツーに使いますよね。抹香臭くならないように、あえて「噂をすればなんとやら…」という風にぼやかすことはありますが、常識としてフツーに意味が通じる諺や慣用句は不知不覚使っていますよね。
で、台湾ではあまり使わないと言いましたが、もしかしてみんなこちらの語学力を疑って手加減してくれているのでしょうかね。
勝立、料理講習、番組のタイトル
台湾もけっこう買い物に困りますよね。なかなかほしいものが売っていません。家の近所も永康街など繁華街もあるのですが、いまいちほしいものが手に入らないのでデパートやハンズみたいなところで日本から輸入したものを買いに行ったりするのですが、それでもなかったり有っても高かったりするのでやっぱり日本に帰ったときに買おうと思うわけです。今年はずっと月1ぐらいのペースで帰国してたので都度買っていましたが、今回年末まで二月以上帰らないので困ります。
革靴のクリーナーを探していたのですが見つからなくて困っていました。靴屋さんに置いていないのが信じられなくて、また家の近所にも全くなくて、MRTの市政府あたりでもちょっと探したのですがありませんでした。靴墨はあるし、クリーナーも上等そうなのはあったのですが、ごく普通のチューブ入りのがないのです。
ディスカウントショップも近所のにはなくて、民生東路の勝立に行ったらありました。良かった。もちろん光南大批發にもあると思いますが、近所にないのでわざわざ出かけるのも面倒くさい。というか、靴クリーナーぐらいスーパーや靴屋さんに置いてほしい。
勝立もディスカウントショップで、ここにもけっこう何でもあります。
これです。コロンブス*のごくフツーのクリーナー。これが使いやすいしよく光るのです。下は時計に使うボタン電池です。
*と思ったのですが、コロンブスと関係のない台湾の会社のようです。英文表記はColumだって。でもマークはコロンブスらしき人物の絵(笑)。しかもNEO_CLEANERって名前も配色もパクリじゃないですか。
抗菌クリーナー | 靴クリームのコロンブス | 靴磨きや革製品などのケアグッズトップメーカー
まあとりあえずクリーナーが入手出来て良かったです。止まった腕時計も電池を自分で換えて動くようになりました。
ちなみに一昨日誠品信義店に行ったらたまたまリンナイの料理講習をやっていました。台湾でもあるんですね。昔は私も良く企画して集客して司会して、とやったものです。
ところで、これは日本の番組を放送している緯來日本台というチャンネルの番組表ですが、番組名が「…好吃驚」ばかりでこっちが好吃驚です。ほかに「新生活好吃驚」というのもありました。ちなみに「熟男還不結婚」は「まだ結婚できない男」です。