対面通行
台湾では自動車は右側通行なのでヒトは左側通行だとずっと思っていました。ところが先日台湾人に訊くと、どちらでもよいと言います。ウソ付け!、というと右かな?と言います。右だと昔習った気がするとのことです。
調べるとホントに台湾はどちらでも良いとのこと。そんな国があるんかいなと思ったらけっこうあるようですね。
しかし、自転車乗りからすると対面通行がやはり一番だと思います。
なぜなら例えば箕面の山道を自転車で走っているとき、ヒトとクルマと自転車が重なると路肩が狭くなりますが、その場合一番外側にヒト、その次に自転車となるわけですが、その状態でヒトがこちらを向いていないととても怖いのです。もちろん陽明山でも左右は逆になりますが同様です。自転車から見るとヒトの顔が見えていない状態で横を抜かしていくのはたいそう恐いのです。
文字だけで伝わりますかね。絵でも描くとわかりやすいかと思いますが面倒なので描きません。
向こうを向いてるというのはつまりこちらが見えていないということです。路肩にウンコでもあって車道側に跳び避けたら最悪です。それを見越してこちらも距離を空けると今度は更に後方から来る自動車に接触する危険があります。
こちらを向いている場合は見えているものという安心感があります。
たまにこちらを向いているのに全く見えていないヒトというのも存在しますが、まあフツーは見えているだろうと思います。
まあ、何が言いたいのかと言うと、歩行者がどちらサイドを歩くか決まっていない国がけっこう有ることに驚いたのでした。
今朝気がついたのですが、中正運動中心の駐車場への通路(車道)が左側通行なのです。危なくないのでしょうかね。ここだけ公道と逆になっているのです。日本統治時代の名残かなと思ったのですが、この建物はけっこう新しいのでそんなことはあり得ませんね。