台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

自転車に関して日本でがっかりしたこと

 一時帰国ではやはり自転車関係のモノを買物します。台湾ではほとんど手に入らないからです。

 今回買いたかったモノの1つ目はメッセンジャーバッグ。特大のが欲しくてずっと探していました。買物用に必要なのです。台湾でも基本的に自転車で移動しているのですが、台湾には買物用の自転車を持ってきていないので29erで買物することになります。篭も荷台もないので全ての荷物は背負うことになりますが、現在あるのはTimbuk2のリュックのみで特大のメッセンジャーバッグがないのです。あれはとても便利で一回分の日常の買物程度の荷物は充分入るし、大抵の大物も何とかして背負うことができるのです。入りきらなくてもはみ出ていてもテープバックルをめいっぱい伸ばして留まりさえすれば落とさずに運ぶことができるのです。以前使っていたのはTimbuk2のLサイズです。10年使ったらだめになってシンガポールで捨ててきました。

 ところが大阪では店頭でメッセンジャーバッグを買えるところがほぼなくなってしまいました。自転車屋でも申し訳程度にメッセンジャーバッグを置いているぐらいでほとんどない上にそもそもLサイズはありません。ネットで調べても全くLサイズの取り扱いがありません。これは全く予想外でした。

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 これは某サイクルパーツ屋さんのカバンのコーナーですがメッセンジャーバッグはほとんどありません。1~2種類ぐらい。しかもsサイズ。

 自転車ブームだったころはスポーツ用品のディスカウントストアみたいなところでも扱っていて私も前のをそういうところで買ったのでした。しかし、今はピストが消えてしまったのと同時に自転車の便利なモノやお洒落なモノもなくなってしまった感じです。

 自転車の一時のブームはなくなってしまって、それでもロードレーサーについては相変わらず一定の人気は保持しているようですが、ピストが廃れて私としては面白くなくなってしまった感があります。日常でお洒落に自転車に乗るというのがなくなって一部のヒトたちの趣味に特化してしまったので面白い部分が急激になくなったように思います。その象徴でもあったメッセンジャーバッグがこんなに絶滅の危機に瀕しているとは思いませんでした。

 仕方なくコールマンのボストン兼リュックを買物用に購入しました。50Lなので充分大きいのですが、カバンの容量以上に入れられるメッセンジャーバッグの面白さはありません。 f:id:carodiario:20190722122631j:plain

 そのあと、イトーサイクルに行ってまたショックなことがありました。ここでは9速のXTのトップギア(11丁)が欲しかったのですが、ありませんでした。あのイトーサイクルですよ。ここになかったらよそにはありません。というぐらい古いパーツの在庫があるイトーサイクルなのに、9速のMTBコンポの在庫はなくなって来ているのです。辛うじてLXがあったので取り敢えず買いましたが、今後どうするか考える必要があります。10速に変えるのか、それとも一足飛びに11速にするのか。何かWindowsのOSの話みたいです。

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 それから、ディスクブレーキのパッドを買おうとしましたがテクトロのはほとんど置いていないようで対象のはなかったのですが、形の似たのを買っておいたら?と言われてそうしました。これは前から疑問に思っていて、ディスクブレーキのパッドはだいたいはめ方がいい加減なので何でも合うんじゃないかとそういう感じがありました。使えればその感覚が正しかったということになります。持ち帰って試してみたいと思います。楽しみです。

 

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