日本で筋トレして思うこと
実は日本に一時帰国しています。ところが体調が悪くて週末はほとんど寝てました。日曜の午後に体調が良くなって来たのでちょっとジムに行ってきたのですが、やはり筋トレブームでヒトが多いですね。しかも若いヒトが。
ほんで昔と違って若いヒトもトレーニングのやり方をよく知っていて色んな種目をやっているのです。それは良いのですが、軽い重量で1種目3セット位で次々違うことをしてしかもインタバルはたっぷり取る。従って長い時間トレーニングしているのです。もったいないし長時間マシンやベンチラック等を占領してるのでヒトの迷惑でもあります。
私のモットーは「トレーニングはできるだけ短時間で」です。トレーニングも楽しいのでややもすると休日は半日ぐらい使ってゆっくりやりたいと思うこともありますが、トレーニングはあくまで手段です。楽しみになってしまうのは避けたいのです。やりたいことはいっぱいあるのです。そして時間は有限です。さらには我々には残された時間はもう少ないのです。
それにトレーニングについては、もうひとつ先日元ミスター日本の方に教えていただいたことがあります。それは「初心者はとにかくがむしゃらに」ということです。同じ部位でいくつも違う種目をするんじゃなく主にビッグ3をとにかく重い重量でセット数を多くやるということです。トレーニングについて間違ったやり方や独創的なマシンの使い方をするのは我々の世代に多くて、若いヒトはけっこう勉強して色んな種目を試すのは良いのですが、でも、初心者はそんなに考えずにがむしゃらにやることです。上級者が色んな種目をするのは筋肉のバランスを考えて同じ筋肉でも色んな部分に効くようにするためです。でも、初心者はそんな細かいことは考えずにとにかく大きくすることを考えて徹底的にやれば良いのです。と、そんなことを思いながらベンチプレスを80kg×8reps×15セットやって来ました。