台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

HIIT 脂肪を燃焼させるトレーニングを変えました




 日本にいたとき(シンガポールでも)は自転車ツーキンが往復で1時間半ほどの有酸素トレーニングになっていたのですが、台北ではツーキン距離が短すぎて有酸素運動の時間が取れず、体重が増えて仕方ないという状況が長く続いていました。

 

 そこで毎日自宅で夜に1時間の固定ローラーによる有酸素運動をもうかれこれ2ヶ月以上続けていました。休日はジムで2時間ほどエアロバイクを漕いでいます。けっこうダラダラと自転車を漕ぐのも楽しいというかなかなか贅沢な時間ではあります。

 


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 ところが、夜の運動は睡眠にはあまりよくないのと、休日の2時間も何だかもったいなくなってきました。若者とは違って我々には残された時間は少ないのです。そしたら、ただ脂肪燃焼の為だけにもHIITが良いというのを山本義徳先生がインスタで書いておられたので試すことにしました。

 

 HIITというのは高強度インターバルトレーニングのことで、英語ではHigh-intensity interval trainingと言います。つまりはインターバルのトレーニングで全力を出すのと軽く流す(もしくは休憩する)のを繰り返すトレーニングです。要するに部活でやったサーキットトレーニングみたいなモノです。

 

 昔はこの手のインターバルトレーニングはパフォーマンスを上げる目的だけで行うと言われていたような気がします。心肺機能を上げるとか。だから私も一時自転車のトレーニングでやっていたことがあります。ところが最近はダイエット目的でもこれが良いと言われるようになりました。アフターバーンとかいうやつです。なんか和製英語っぽいですが、正しい英語なのでしょうか。EPOC(Excess post-exercise oxygen consumption )とも言われていますがこちらの方が正しい感じがしますね。つまりは運動が終わってからもカロリーを消費し続けていますよ。という夢のようなトレーニングです。でも、フツーの有酸素運動でも昔からこのEPOCのようなことは言われていたのですが、それはどこにいったのでしょうか。最近は有酸素運動をやり過ぎると逆にカロリー消費が低くなってしまうなんて言われるようになっています。昔はエアロビクスが激しすぎてそんな言われ方をしていましたが、有酸素のLSD(長くゆっくり距離を走る)は脂肪燃焼には一番だと言われていたのに、最近はそうではなく猫も杓子もHIITだと言い出しました。

 

 まあ、例によって一体何が良いのかわからない状態ではありますが、HIITがホントに良いのだとすると短時間で済むのでこんなに良いことはありません。一度試してみようとはじめてみることにしました。

 

 とりあえずタバタ式トレーニングというのをやっています。カワバタ式でもオギノ式でもなくタバタ式です。20秒全力10秒休憩が1セットでこれを8セット行います。まあ4分あれば終わります。ウォーミングアップとクーリングダウンが必要とのことですが、筋トレをアップ代わりにして、有酸素を最後に少しすれば朝の忙しい時間帯にも筋トレと両立できます。スゴくないですか?

 

 ジムではローイングマシンとエアロバイクでこのタバタ式をやり、家では固定ローラーだけでやっています。


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 ローイングマシン(要するにボート漕ぎ)

 


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 これまでだと朝に筋トレをやって、夜に帰宅してから固定ローラーをやっていたのです。若いときは運動したら疲れてよく眠れていたものですが、歳を取ると夜の運動は逆に深い睡眠の妨げとなるのです。だから、朝だけでトレーニングを終えてしまい、夜はゆっくりと眠るための準備を行うことができればこんなに良いことはありません。

 

 ということで、試験的に初めてまだ一週目ですがまた報告致します。

 


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