阮的台語歌
外国語はもう新たに勉強しないこと決めています。マンダリン(北京語)を勉強し始めた頃マンダリンを習得したら次は広東語を勉強しようと思っていたことがあります。結局マンダリンと広東語を平行して勉強したことがありますが広東語は全くものになりませんでした。またイタリア語も少しかじったことがありますし、タイ語やインドネシア語もやりかけたことがあります。もちろんどれも全くものになっていません。
外国語の勉強には時間と労力が必要なのです。もちろん簡単に何ヶ国語も習得できてしまうヒトもいますが、残念ながら私はそうではありません。その言語を使ってどうしてもやりたいことがある(例えば布袋戯をやる)とかいうのでなければ、その時間を使って他の事に挑戦したほうが有意義だと思うようになりました。
というか、そういう歳になったのです。人生は短いのです。ましてや、中国語の一方言です。話せなければ困るというシチュエーションは考えられません。それなら英語やマンダリンをもっと磨いたほうがずいぶん便利です。
ということで、現在こんなに台湾語が好きでも台湾語を勉強しようという気はありません。まあ台湾語が好きと言っても台湾語の歌のことです。台語歌です。台語歌は、私が上海から帰ってきた2000年当時関西で台語歌の好きなヒトたちの集まりに参加させていただいて私も好きになりました。関西だけでなくネットを通じて東京の台語歌好きのヒトたちとも交流ができて一時は活発に活動をしていました。
もちろん台湾語を話せるわけではないので、台語歌はカラオケで歌う時も歌詞をほぼ自分で覚えて歌うしかありません。覚えるときももちろん漢字を見てそのまま発音できるわけではないので耳コピしてカナ書きの歌詞カードを作って練習するのです。2000年頃に好きになり始めたときは先人たちの作った資料があったので非常にラクに歌うことができました。しかし最近では一から自分で耳コピして歌詞カードをつくらなければならなくてそこまですることはありません。そこまでの情熱はなくなってしまいました。
それでも、今でも台語歌は好きで歌っています。
台語歌といえば演歌のイメージがあります。演歌はもちろん大好きなのですが、演歌だけでなく実はいろいろあって面白いのです。
とりあえず私がむかし大好きな「媽媽請你也保重 」をバンドで演った動画があるので貼っておきます。 www.youtube.com