男の持ち物
台湾と関係のない話ですが、昨年頭ぐらいに書きかけたモノです。
父がなくなって持ち物を整理していたときに思ったのですが、やはりあの年代のヒトってスーツもネクタイもジャケットも鞄も財布も、その他色々と持ち物何でもエエものを持ってるのです。私はバブルの頃大学生だったのですが、その頃の雑誌等を見ていて、就職したらやはり男の持ち物としてちゃんとしたモノを持たなければね。と思っていました。というかそういうことが書いてある雑誌が多かったのです。雑誌だけでなく塩野七生のエッセイとかも。五木寛之との対談とか。
だから若いうちは仕方ないにしても段々とちゃんとしたものを持たなければ、ということを漠然と考えていました。就職してからボーナス毎にスーツを買いそろえていったりもしたワケです。
ところが、クールビズになってスーツを着るのが年間の半分ぐらいになり、特に夏用のスーツは必要なくなり、そしてここ最近は常夏の国に勤務することが多くなってほとんど仕事着にはお金を使わなくなりました。
また十年以上基本自転車ツーキンをするようになるとカバンもリュックしか持たなくなりました。靴は95年に膝の前十字靭帯断裂、半月板損傷から黒のスニーカーしか履かなくなったので、男の持ち物としてはまともなモノをほとんど買っていないという状況です。辛うじて筆記具は好きなので万年筆のみそれなりに持っているという具合です。
それでも、50過ぎたおっさんの持ち物としてはなかなか情けないとは思いますが、オヤジとはやはり時代が違うんだというのは否めないと思います。
やめるやめると言いながら …
やめるやめるといいながらダラダラ続けていますが、ホントにやめようと思っているのです。でも、下書きに残っている書きかけの文章を見たらもったいなくなってきて幾つか投稿します。
書きかけでほったらかしにしていたのにはワケがあって、書きかけたものの何か面白く書けそうになくなっって止まってたり、続きが書けなくなって短く終わってしまったり、またこれはクレームが来そうだからやめとこかてなったり、色々です。
ということで、一旦捨てられたモノですがアップします。
もうすぐ終わりだから好きなこと言おう!シリーズ。
台湾の男性は優しい、ってあまり言わない方がいいんじゃないか?という話です。
よく日本人の女性が、「台湾の男性はみんな優しい。日本ではこんな優しい男性に会ったことがない。」みたいなことを言いいますが、そんなことを言うのはやめておいたほうがイイと思います。なぜかというと日本の男性も好きな女性には優しいからです。好きな女性、狙っている女性には優しいのです。
私らの世代はマニュアル世代と言われマニュアルがないとなにもできない、恋愛さえもマニュアルを読んで実践する、と揶揄されたものですが、実際ヤング(笑)向けの雑誌にはそんな記事がいっぱいありました。デートの時どうすれば良いか、その一挙手一投足が書かれていました。女性をお姫様のように扱うやり方もそこには書かれていましたが、それを実践する相手は絶対モノにしようと狙ってる相手だけです。
何も想っていないヒトにはしません。
なんて打算的な!
と非難すること莫れ。無償の愛、アガペーはないのかと言われても、それはできない相談です。なぜなら勘違いをされると困るからです。勘違いした本人には罵られ、彼女には叱られるということを避けるためです。
彼女の親友だから親切にしたのに過剰だと彼女にキレられたり、ただ単に親切にしただけで勘違いされたその相手には、思わせ振りとなじられる経験をして日本の男は火中に栗を拾うことをしなくなるのです。触らぬ神に祟りなしです。
だから日本の男には親切にされたことがない、という女性は要するに日本の男にはモテたことがないと公言していることになります。知らんけど。
紫砂も家にありました。しかも宜興。
もうそろそろホントにブログおしまいにします。台湾のことも書いてませんしね。
家の中探してたら20年以上前に上海に住んでいた頃買ったと思われる宜興の茶壺が出てきました。紫砂のちょっとイイのを台湾で買おうか迷ったけど買わなくて良かったです。丸っこいヤカンみたいな方が値札が付いたままで1,668元ということは1元15円として25,000円ぐらいなのでけっこう思いきって買った筈ですが全然覚えていません。もらったのかな?とも思いますが、それなら値札は付いていないでしょうね。落款が「曼晞陶藝」となっているのですが、これは流石に嘘でしょう。
「曼晞陶藝」というのは顧景舟が1930年代に使っていた落款だそうです。本人の作なら80年年近く前のものです。関係のある工房で作って印を押したのならまだ値打ちがありそうでしょうが、もしかしたら宜興製ですらないかも知れません。
これもまあまあ良さそうに見えるのですが、そんなに高いのを買うわけがないのでそれなりのモノだと思います。
篆書體はよくわかりませんが「顧通芬制」か「顧建芬制」でしょうか。顧氏の一味みたいに見えますが、テキトーにそれらしい名前にしてるのでしょうね。
これはただ八卦のマークが好きで買ったものなので紛れもなく自分で買ったものです。これはたぶん豫園辺りで買ったものでしょう。
こんなミニチュアのも買っていたのですね。八卦マークを集めていたころなのでそれで買ったのでしょうか。
これは八卦マークがないのでなぜ買ったかわかりません。
これも八卦なので買ったみたい。
よく眠れるのは有難い
帰国して半月以上経ちましたが健康です。ずんずん健康になっていってる気がします。
先ず第一に睡眠が良くなっています。台湾に居たときと段違いに良く眠れています。何故かわかりません。根拠はないけどテンピュールの所為ではないと思います。とすると、湿度か気圧か気温か、そういう気象条件なのでしょうね。とにかくシンガポールでも睡眠の質は悪かったけど、台湾は更に悪かった。日本では良く眠れるので目覚めも頗る良いのです。睡眠が良いと体調管理としてはほぼ問題がなくなるような気がします。
その他にやはり空気が綺麗で静かなので過ごしやすいですね。ストレスも少ない気がします。そして台湾でなかなか落とせなかった体重が直ぐ落ちました。これは食事が大きいのでしょう。
日本に帰ってきて一番うれしいのはウォシュレットです。ウォシュレットのある生活に戻れたことがとても嬉しいです。と言いながら、実は私が帰国するや否やウォシュレットが壊れて、新しいのを自分で交換しましたが、購入して届くまでに少し時間がかかりました。
交換はけっこう簡単でしたが、分岐の継手を全部取替するのも簡単だし基本的に難しいところはないのですが、コンセントのアースを付けるのだけが難しかった。
コンセント周りのスペースが狭いので先ずアースを差すところが見えないのです。頭を突っ込めないのでとにかく写真を撮って大体のネジの位置を確認してヤマカンで作業しました。
ウォシュレットは種類がたくさんあってどれが合うのかわからず電話でTOTOに問合せしましたがTOTOからTOTOに交換の場合なら何でも合うみたいです。ならなぜあんなにたくさんの機種があるのか。
ウォシュレットの次に嬉しいのはこのROSANAが飲めること。ガス入りですが、これがあれば基本的に飲料は他に何も要らないぐらいです。嘘、お茶やコーヒーも入れますけど。でもホントこの水は大好きです。
パイナップルの歌
うちでも台湾のパイナップルを買いました。この顔写真のMr.Dohoさんというヒトは台湾人かと思ったら日本人でした。
道法正徳(どうほう・まさのり)さん
味はフツーでした。全聯の剝いてある70元ぐらいのヤツの方が甘いし美味しいです。
40年ぐらい前に、あのねのねが「パイナップルの歌」という歌を歌っていました。覚えている方はおられないと思いますが。「パイナップル、パイパイナップル」というちょっと下品なコミックソングでした。ヒットしませんでした。でも、レディガガが「アレハンドロ、アレアレハンドロ」って歌っているのを聴いて「パクリおったな」と思ったヒト「パイナップルの歌」を思い出したヒトは私だけはないと思います。
家にこんな茶壺がありました。八卦マーク(陰陽)モノを何でも集めていたときに買ったモノです。
先週末で隔離生活は終わり今週から出勤もしています。月、火、水と出勤して木金はまた在宅勤務でした。
隔離が終わったらこの鳥も来なくなりました。
お茶の時間
茶器の類いは引越荷物(船便)で送ったのでまだ届いてないのですが、手で持ち帰った形態用の客家柄のと、前から家にあるのとでお茶を飲んでいます。中国で購入した物が何セットかありました。
青が同じような色で一緒に使えます。
今日は黄色の蓋碗で白毫銀針を入れました。
最近夜にお茶を飲んでいると窓辺に来て鳴いてくれる小鳥がいます。何ていう鳥かは知りませんが、吟遊詩人のように毎晩小夜曲を演ってくれます。
今日はちょっと下の方からですが、いつもはホントにすぐ真ん前に来て鳴きます。
そうそう、隔離生活で5kg痩せました。病気前からだと7kg減です。
自宅での隔離も折り返し
帰国して1週間過ぎました。折り返しです。平日は昼間はリモートで仕事しているのでフツーに過ぎます。早いものです。
日本の生活はやはり快適です。やはり空気が綺麗なのでしょうね。ベランダもドロドロにならないし、ホコリもそんなにつもりません。ウォシュレットもあるし、風呂は座って洗えるし洗面所が明るいので、なんというか丁寧に生活できます。顔色が良い悪いも気がつくし、脚のこんなところに青タンができてるとかにも気がつきます。
あと、床暖なのでリビングでは床に座ります。するとストレッチや腹筋とかもし易いのです。私は腰も悪いのでルーティンの体操もストレッチもあるのですが忘れずにやれます。もちろんソファにも座りますけど。
トレーニングは主にダンベルでやっています。これが手持ちの5kgプレートに換えた37.5kgのダンベルです。右と
左です。同じです。
37.5kgだと10repも楽ちんです。
あと肩はこの4.5kgのダンベルでフロント、センター、リアのレイズをやります。今日は胸と肩の日です。