紫砂も家にありました。しかも宜興。
もうそろそろホントにブログおしまいにします。台湾のことも書いてませんしね。
家の中探してたら20年以上前に上海に住んでいた頃買ったと思われる宜興の茶壺が出てきました。紫砂のちょっとイイのを台湾で買おうか迷ったけど買わなくて良かったです。丸っこいヤカンみたいな方が値札が付いたままで1,668元ということは1元15円として25,000円ぐらいなのでけっこう思いきって買った筈ですが全然覚えていません。もらったのかな?とも思いますが、それなら値札は付いていないでしょうね。落款が「曼晞陶藝」となっているのですが、これは流石に嘘でしょう。
「曼晞陶藝」というのは顧景舟が1930年代に使っていた落款だそうです。本人の作なら80年年近く前のものです。関係のある工房で作って印を押したのならまだ値打ちがありそうでしょうが、もしかしたら宜興製ですらないかも知れません。
これもまあまあ良さそうに見えるのですが、そんなに高いのを買うわけがないのでそれなりのモノだと思います。
篆書體はよくわかりませんが「顧通芬制」か「顧建芬制」でしょうか。顧氏の一味みたいに見えますが、テキトーにそれらしい名前にしてるのでしょうね。
これはただ八卦のマークが好きで買ったものなので紛れもなく自分で買ったものです。これはたぶん豫園辺りで買ったものでしょう。
こんなミニチュアのも買っていたのですね。八卦マークを集めていたころなのでそれで買ったのでしょうか。
これは八卦マークがないのでなぜ買ったかわかりません。
これも八卦なので買ったみたい。