台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

台湾の開運商法


台湾は南方の中華系と同じく迷信の好きなヒトが多いのでまあわからんでもないのですが、こういういかがわしい開運ブレスレットのCMをゴールデンタイムにテレビでやっていることに驚きます。
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初めて観たときは詐欺被害防止の為の啓蒙CMかと思いました。こういう詐欺に引っ掛からないように注意を促すのかと思いました。

 

ところが違うのです。ただの商品CMです。

 

 

真面目にコツコツ商売をしてきたけど、いつまで経っても儲からない。
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あるとき友人が訪ねて来て会うと羽振りが良さそうな上に綺麗な奥さんまでもらっている。

 

その友人が言うにはこのブレスレットをしてからは人生が変わった。仕事は上手くいくし宝くじは当たるし女性にはモテモテ。(テキトーです。)
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ほんでもって、助言通りブレスレットを購入したら自分も商売が上手く行ったということらしい。書斎で葉巻の煙をくゆらせているような映像が流れます。

 

こんなCMを真に受けて買うヒトがいるとは思えないのですが、CMが続いているということは買うヒトが台湾にはいるんでしょう。

 

日本だといかがわしい雑誌の裏表紙ぐらいにはまだこういうブレスレットやパワーストーンの広告が載っているのでしょうかね。

 

 

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駐輪スタンド、万年筆、釈迦頭、全聯のロイヤルドルトン


例の内輪差による巻込み被害者である駐輪スタンドですが、撤去されたら今度はその隣が被害に遭っています。

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なぜ角をショートカットするのか。ちなみにここは段差を削っていませんので乗り上げているはずです。段差の衝撃と横腹を擦る衝撃と両方あったはず。
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家の比較的近所に万年筆の充実した店があることに気がついて行ってみたらがっかりでした。
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万年筆のショーケースにけっこうな数の万年筆があったのですが、雑然としすぎて万年筆への愛はまったく感じられませんでした。

 

 

 

今年は健康にイイというのを聞いたためたくさんドリアンを食べましたが、そろそろなくなって来たので釈迦頭に切り換えます。
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なかなかここまでボコボコのモノは台湾にしかないような気がします。というか、いまのこの釈迦頭むちゃ美味しい。ちょっとここ数年で一番美味しいかも。明日また買いに行こう。

 

 

 


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ロイヤルドルトンの食器はシールを結局60集めて40と20で99元+199元払ってマグカップ2個をもらうことにしました。ところが、一昨日交換に行ったら12月18日に引渡しとのことです。トホホ。

 

 

 

 

 

 

 

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万年筆のインクを入れる

 万年筆のインクについて。

 インク吸入式の万年筆でない場合は、自分の好きなインクを使いたい、また経済的な理由(PCのプリンターのインクと同じですね。)からカートリッジではなくコンバーターというのを使います。
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 これがコンバーターです。

 但しコンバーターもモノによっては千円近くしますので何でもかんでもコンバーターを付けると高くついてかないません。


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 そういうときには、セコいのですがカートリッジにインクを補充します。注射器型のスポイドで。フツーのスポイドだと先が太いのでカートリッジに入りません。注射器型のは百均で売っています。台湾の百均にはありませんが中山の金興發生活百貨にはありました。
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星期

 先日台湾人と話をしていて週のことを「星期」というので、

 

 え? 台湾人も「星期」って言うの? 

    「禮拜」じゃなくて。

 

 と言ったら、なんだ年代の所為かも知れませんがフツーに「星期」も使うとのこと。台湾では「禮拜」しか聞いたことがありませんでした。これまで。

 

 ところが、「星期」、「星期」と言ってて気が付いたのですが、彼らの発音は「星期(xin1qi2)」と聞こえるのです。

 

 いや、「星期(xin1qi1)」でしょ。

 

 と言っても違うと言うので、

 

 じゃあ何かい。期限(qi2xian4)とでも言うのかい?

 

 と訊くと、そうだと言う。

 

 私はこれまで間違って覚えて間違って使っていたのか?と驚愕することは、もういまではさすがにありません。やはりこれも大陸と台湾とでは違っていたのですね。って、今頃かい、と思いますが、会話の時には「期(qi2)」は自分では「期(qi1)」と発音して台湾人の発音するのはテキトーに変換して聞いていたのですね。そして自分でも知らぬ間にこうして矯正して行くのです。コワいコワい。

 

 こういう単語(例えば「研究」とか)もかなりの数になるでしょうし、反り舌もしなくなってきているし、台湾の中国語になってきていると思いますが、それでイイのか自分。と最近とみに思います。今後のことを考えるとどちらの中国語がイイのでしょうかね。

 

いえ、自分は北京放送の潘小菊さんの美しい発音に憧れて中国語を勉強したのです。潘小菊さんがお手本なのでいつかどこかのタイミングで戻さなくてはというか、いえ、やはりすぐ戻したい。

 

 

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自動じゃないドア

 台湾には多いですよね。押しても開かない自動ドア。
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 これは下方向に押せ、とコツが書いてあります。

 入ろうとしたときに閉まりかけてもセンサーが働かず、慌ててボタンを押しても反応しなくて挟まれることもよくあります。自動違うやん、て思います。

 

 この男マスク警察につき。
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 MRTは改札にマスク監視のヒトがいてマスクなしのヒトは改札に入れません。車内には写真のような外注の警備会社のガードマンが巡回していて、暑くて外したりずらしたりするような不届きモノは叱られます。 

 


 ガスの安全点検詐欺を注意喚起するポスターです。左が本物の通知で右がニセモノです。本物には宛名が書いてあります。ガス会社にはちゃんと契約者のデータがあるからですが、詐欺師にはありません。
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 台湾は表札がないのでその家に誰が住んでいるかわかりません。だから宛先の書いていないのは詐欺だということです。ちなみにうちの場合は家主名義でガスの契約してあるので家主宛に来ます。

 

 その他の注意は、点検の時にセールスはしないしまたお金を受け取ることはないとのことです。しかし、これで騙しても1軒で1万円ぐらいだから、リスクを冒すワリには実入りが少ないのでやる価値はなさそうに思います。

 

 

 

 

 

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平野

 

うちのローカルスタッフの女性が電話しているときの中国語がなんかイヤ。

 

あいずちは

 

ヘイヤヘイヤ。

 

セワしないのが、

一下下    

何故「下」を重ねるのか。なんか重ねるのが好きみたいけど、

 

OK K (おっけっけ)はホンマにアカンと思ふ。

 

 

 

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台湾語と福建話

 台湾語(閩南話)と福建話は一緒なのか違うのかというのが長い間疑問だったのですが、台湾に生活するようになって解決しました。

 

 この疑問は正確に言うとシンガポールやマレーシア華僑の言う所謂Hokkienと台湾語が(ほぼ)同じかどうか?ということです。

 

 小鳳鳳や陳金浪などのHokkien歌謡がどう聴いても台語歌と同じ言語なので間違いないとは思っていたのですが、疑問に思ったのには理由がありました。

 

 私の台湾人の友人は福建語なんて聞いてもわからないと言うし、環島したときに台北で会った福建人は台湾語はわからないと言っていたからです。

 

以前にアメブロで書いたシンガポールの映画(Hokkien)の記事です。

ameblo.jp

 

 

 

 

 この記事の中で書いたのは間違っていて、正しくは

中国話⊃閩話⊃閩南話≒Hokkien≒台湾語です。そして閩話の中に閩南話の他に閩北話や閩東話があって、現在台湾に多く来ている福建人が閩東話を話すヒトが多いのだと思います。台湾にいる私の知り合いの福建省のヒトも閩東話ネイティブのヒトばかりです。恐らく近くて船で来れる地域、つまり平潭からフェリーで来る福州、福青辺りのヒトが話すのが閩東話なのです。従って閩南話を話す台湾人が聞いてもわからないので、福建人の話すことばはわからない、ということになったのでしょう。

 

 つまりは、いま台湾に出稼ぎに来ている福建人には閩東話ネイティブが多い。閩東話と閩南話はかなり違う。したがって、台湾人は福建人の話す言葉はわからないという誤解が生じ、

 

 一方、シンガポールやマレーシア華僑は閩南話ネイティブが多い。即ちHokkienイコール閩南話だったのです。

 

 ということで、シンガポールの映画(Hokkien)を台湾人に見せるとフツーに言葉を理解できるのに「福建話はわからない。」という台湾人が多いことがずっと疑問でしたが、その謎が解けました。

 

だからどうだってことはないんですけど。

 

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