帰国前日の親切
帰国の前日、土曜日の話です。このトランクのバンドを買いに行きました。もともと持っていたのに引越荷物で送られてしまったのです。まあ、送るものと一緒に置いてあったのでこちらも悪いのですが、トランク2つは送らずに飛行機の荷物で持って帰ると言ってあったのでそのベルトも一緒だろうと思ってくれたら良かったのですが、見事に引越してしまいました。
本来こんなベルトは目印程度で、なくても良いのでしょうが、このトランクはけっこう長く使っていて旧く、鍵に不安があって即ち衝撃で開いてしまうかも知れないという心配があり、精神安定の為に付けたいのです。ということで、PCRの結果を取りに行くついでに台北地下街で買おうと思って行きました。トランク2つあるのでベルトも2本です。
ワケがあって、その時にこの固定ローラーを担いで行く必要がありました。これは自宅隔離中も朝に家で有酸素運動可能なように引越荷物で送らずに手で運ぶのです。追加料金が必要ですけど。そしたら地下街で訊かれる訊かれる。
これは何の機械?
自転車を家の中ででこぐことが出来る機械です。
幾らぐらいするの?
3000元ぐらい。
どこで売ってるの?
迪卡儂。
というやり取りを2回しました。台湾人も中国人と同じで好奇心が強くて疑問に思ったら呼び止めてでも訊きます。
そして鞄屋さんでベルトを買ったらそこのおばちゃんが、
にいちゃん、これは持ちにくいやろ?
袋あるで大きいの。
って、言うてこんな風に持ち手まで紐で付けてくれました。只で(笑)。
いや、ホンマに台湾人優しいわ。
運動不足にならないように使っています。