台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

台北の○○なとこ

    もうすぐこのブログも終わりにするので好きなことを書きます。というか、台湾のブログってやりにくいですよね。台湾の悪口(というかちょっと否定的なこと)を書くと台湾好きの日本人から文句が来るのです。こういうのは他ではないですよね。ブログは15年ぐらい、上海関係のウェブサイトで日記書いてたときを入れると20年以上好きなことを書いていますが、こんなのは初めてです。シンガポールの時もありませんでした。

 

    私が毎日見ているdaisukeさんのブログ、セカドコも変なコメントが来て困っておられたことがありました。あそこは別に台湾の否定的なことは書いていませんけど。

 

sekainodokokadeaimasyou.com

 

    ということで、台湾人のおじさんと、警官が感じ悪かった話です。

 

 或る日曜日の朝、ジムに行った帰りに東門市場で買い物して帰ろうと金山南路の歩道を歩いていたら前から自転車が走ってきて(歩道上を)スピードを緩めずに私の左を掠めて行こうとしたのですが肩と肩が接触しました。当たる瞬間に私は避けきれないと思ったので歩みを停めて腰を落として構えたのですが、これを相手はわざと当たってきたと捉え因縁をつけて来ました。避けて不安定な姿勢で当たられると転倒すると思ったので、当たり負けしないようにしたのです。相手は接触した後弾かれて植栽に接触しかかっていました。まあ相手も普通のおっさんだったのでややこしい相手ではないのですが、こちらを中国人だと思っているらしく、たまたま近くにいた警官に私に謝罪させろと言っているのです。「大陸の奴らは… 」みたいなことを言ってるので頭に来ました。

 

 警官は二人いて若い男の方は、お互いに謝罪させてこの場はまるく収めようとしているのですが、歩道上を走る自転車が歩行者に接触して歩行者側に非がある筈がないので私には謝罪する理由がないと拒否をしました。すると「歩道を走った自転車の違反は警官とこの男の間の話でそれはそれで解決する。」と言い、彼と私が揉めているのを警察として仲裁するから「早く謝罪しなさい」というのです。ほな民事やというのなら警察は介入しなさんな、刑事だけで違反の処理しなさいな、ほなさいなら、と行こうとしたのですが、一応身分証を見せろと言われて、実は不携帯だったので仕方なく婦人警官の方と一緒に家に取りに帰りました。


 で、居留証を見せたら婦人警官の方の態度は俄に変わりました。なんだ、やっぱり中国人と思っていたようです。逆に婦人警官に身分証をみせるかもしくは名前を教えてと要求すると、「いや、我々はそこの交番のもので…」と警察手帳も見せないし名前も教えてくれませんでした。なので最後に写真を撮っておきました。
「何故写真を?」と訊くので「記念です。記念。」と言っておきました。


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 日本では歩道を走っている自転車に歩行者が走ってぶつかって行っても自転車が悪いことになるのです。「そういうものですよ。」とその婦人警官に言っておきましたが、「いやいや、彼(あの自転車の台湾人)の資質が悪いのです。気にしないで。」という言い方に変わっていました。

 

 

 

 

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