台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

台湾の交通

台湾の交通に関する話というのは定番の話題で、私も何度か書きましたが、まとめてみました。

 

 

 

1.歩道を走るオートバイ

 

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台湾の場合もしかしたら歩道を走るのも合法かも知れません。なんせ一方通行も逆行するし、ずいぶん自転車寄りの存在に思えます、台湾では。知らんけど。て言うか、歩道の上にオートバイの駐輪場を作るのが間違っていますよね。

 

ここはもちろん歩道ですがワンブロックをフツーのスピードで駆け抜けて行きます。

 

 

 

2.横断歩道で歩行者を優先しない右左折の自動車

ベトナムよりはまだマシですが、歩行者信号を直進する歩行者に譲らない台湾の右折自動車。優先の概念が違います。以前自転車走行帯を直進する当方と右折のタクシーと軽く接触したことがあります。

 

どちらが優先かわかってる?

 

自転車も同じクルマだろ?

 

弱者が優先されること知らないの?

 

知らなかった。今後気を付けるわ。

 

と素直だったので許してあげましたが、いやそもそも直進が優先だから。クルマ同士だとしても直進が優先ですよね、もちろん。こんな理解で運転してるなんて信じられません。

 

 

3.信号の変わり際に交差点になだれ込む自動車

これは日本にも居ますが程度問題です。赤に変わった時点でまだ交差点に進入していないのに停まらない。そして青側の歩行者を気にせず横断歩道を横切って行きます。歩行者側が青に変わり際の横断開始を遅らせないと轢かれます。

この動画では05秒の時点で信号が変わっていますが、15秒まで赤信号側の道路の自動車が走り抜けます。前方が詰まっているので信号に取り残されたみたいになってますが、詰まっていないときもなだれ込んで来ますので、歩行者は目の前の信号を見て進むとひかれます。

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4.細い道にも、人通りの多い道にも商店街にも入ってくるクルマ

商店街の開店時間中に車両の通行が禁止になっていないことも問題ですが、リスク管理的にこういう細くて人通りの多い商店街はフツー通るのを控えると思うのですが、けっこう気にせず通るクルマが多いのです。ほんで、のっぴきならない用事が?と思ったらただ単に通り抜けてるだけだったりします。
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5.勝手な3秒ルール?


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これぐらいの一方通行でも直ぐのところに駐車場の入口があると入ります。までも、これぐらいだと日本でもあるかも知れません。


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でも、台湾だとあの紺地に白抜きのPのところぐらいでも「行ってまえ~」となります。これぐらいならええか、という範囲がかなり広いです。

 

 

 

6.ショートカット



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ショートカットもひどいですよね。上のピンクの矢印ぐらいのコースを走るオートバイがいます。クルマも角を内輪差でかすめていきます。これは行政も悪いと思います。歩道の角の部分の高さを全て車道とツライチにしてあるからです。日本のように横断歩道と繋がる部分だけ削れば良いのに、角を丸々削るから悪いのです。ショートカットしてくださいと言っているようなものです。

 

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