おちょやん
おちょやんおもろいですよね。一週目は「エール」ロスと、河内長野か富田林知りまへんが山奥の田舎の絵面がイマイチで(ごめんやす)見続けるのやめよか思いましたけど、道頓堀に移ってから俄然おもろなりました。先週も良かった。「笑かすだけが喜劇とちゃう」という一平のセリフで思い出したけど、松竹の方が人情噺みたいな感じでしたっけね。松竹新喜劇はそないに観た記憶があらしまへん。藤山寛美はよう覚えてるけど。
そうはゆうても吉本も「新喜劇」は笑いあり涙ありのスラプスティックコメディやったなあと、思い出しています。ワテらあれ見て育ったみたいなところがありますさかい。
しょうみテレビで聴く大阪弁はあまり好きやないんですけど、この「おちょやん」の大阪弁はワリとええだすなあ。お茶子さんゆうことで丁寧な話し方をしてはる所為かあまり下品やあらしまへんね。
おまへん、できまへん
やのうて、
あらしまへん、でけしまへん
てゆう言い方はけっこう好きだす。京都の言い方かいな思てましたけど、そうゆうワケでもないんですね。
ちゅうことで、主題歌の「泣き笑いのエピソード」ゆんがよけい沁みるようになってきました。
松竹やあらしまへんけど、むかし好きやったおかげ様ブラザーズの「これが吉本新喜劇」という歌を思い出したので、貼っときま。2:40ぐらいからがその曲だす。