中国茶は台湾に輸入できない?
健康の為にも血液サラサラの為にももっとお茶を飲もうと思い始めました。
そう考えると茶器は一応あるのですが、他のも欲しくなって来ました。
具体的に言うと紫砂が欲しくなりました。とりあえずそんなに高くないモノでイイので古道具屋さんを探しても良いのがなくて、蚤の市もなくて、近所の建国路高架下へ。花市の信義路を挟んだ向い側です。高いのもいっぱいあったけど値打ちもわからないのでお手頃なのを買いました。
ところで、よく考えたら私は烏龍茶よりも黄茶や緑茶の方が好きなのです。具体的に言うと、君山銀針や白毫銀針です。緑茶はもちろん龍井。そういえば台湾で見たことがありません。近所も永康街にはお茶屋さんが多いので行ってみると見事に台湾茶しかありません。ナショナリズムか。(正確に言うとポーレイ茶(普洱茶)はどのお茶屋さんにもあります。また緑茶は台湾産の碧螺春があります。)
いえ、実はそれは鐵観音を探したときにわかっていました。もしかして輸入が出来ないのか? 台湾茶業界保護の為?と思って調べて見ると、やはり中国からの輸入には制限があって、現在はポーレイ以外は輸入できないようです。でも、理由は残留農薬でした。
2015年に同業公會が茶葉の輸入を全面解禁しようと政府に要求する決議をしているんですね。でも現在も解禁されていないので政府には認められていないのでしょう。
郵便を使った少量の個人輸入も駄目のようです。
ということで、コロナが終息するまでは私がポーレイ以外の中国茶を飲むことはできないようです。