台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

借上げ社宅


 会社で長期出張者用にマンションを借りていました。コロナ前はウイークリーみたいなのがけっこう混んでいて連続して予約が取りにくかったのでマンションにしていました。マンションも契約は基本2年ですが違約金を1ヶ月分払えばいつでも解約できるのと、掃除が週1だか1回/2週付いているのが便利なので契約していました。

 

 ところがここの住人は7末で帰り、次に来年2月までは来なくなったのでひとまず解約することにしました。ということで、先日片付けに行ったらテレビ台の上にパスケースが置いてあって中を確認すると西洋人の居留証が入っていたので焦りました。

 

部屋を間違えた?!

 

 ここに本当の住人が帰ってきたらかなりややこしいことになる!とパニくったのですが、よく考えてみると間違えていたら鍵が開くわけがないし、遺留品を見てもここが間違いなく借りている部屋です。

 

 何らかの理由で知らないヒトのパスケースが置かれているということです。すぐに前の住人に国際電話して確認すると知らないと言います。その持ち主の西洋人とも面識がないとのことです。帰国の前に酒盛りでもしたときに落としていったという可能性も消えました。

 

 1階に常駐している管理人さんに言ってそれを渡しました。管理人さんが中身を確認すると、部屋の真上に住んでいるヒトだということでした。渡しておきますとのことで、預けて帰りましたが後日訊くと本人は一時帰国中で配偶者が隔離中のため隔離場所に届けたとのことです。

 

 どう考えてもそのヒトとうちが借りていたこの部屋との接点はないため、考えられるのは鍵を持っている管理会社の人間が真上の部屋から持ち出して真下のうちの部屋に置いたということです。

 

 ということで、このマンションはセキュリティがかなり甘いということがわかりました。

 

 実は管理人が常駐しているというのは、とても羨ましかったのです。お届け荷物を預かってもらえるからです。また週一か隔週の掃除というサービスも魅力的だったのですが、常時鍵を持った他人が近くに居るというのも考えモノですね。

 

 

 

 

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