中正運動中心(公営ジムのススメ)
まあ中年を過ぎると基本的に運動するか食事制限をするか、その両方するかしないと絶対肥ります。昔のラグビー部の同期でもまあ酷いもので俊足バックスだったヤツがフォワードの第一列目の体型になっています。
ほんで、心臓やら悪くして死にかけたくせにその後食生活の改善もせずSNSにラーメンライスやご飯大盛の定食、餃子、焼き肉の写真をうpしていたりします。
やれ、この歳になったら多少肥っていても仕方ないとか、小肥りの方が長生きするとか、これが自然なんだ、とか言っている日本人のなんと多いことか。
自分のカラダは自分でデザインするのです。気がついたら、こんなんなっちゃった~というのは避けなければいけません。
私も20代の時は痩せようと心の中で考えただけでも痩せたモノです。更に少しカラダを動かすか食べるモノをちょっと見直すだけで驚くほどカラダは変わりました。しかし歳を取るに従ってなかなか痩せなくなってくるのです。
ただし、ただ単に痩せるだけなら簡単です。体脂肪率を減らすだけなら実に簡単なのですが、現在は筋肉量を増やそうとしているので栄養を摂りつつ、絞ろうとするとなかなか難しいのです。
といっても、昨今の筋トレブームでトレーニング好きが大量発生して、トレーニング自体が目的になっているヒトがいます。トレーニングはあくまで手段です。それ故、短時間でやらないといけません。できるだけ1時間以内、有酸素を入れても2時間以内と思っていたので、有酸素はながらでできることが理想で、ツーキンが有酸素運動というのがベストでした。
ところが現在ツーキン距離が身近すぎてそれができないため苦労しています。その解決策として採り入れているのがHIITです。
と、前置きが長くなりましたが、エニタイムをやめて現在ほぼ公営ジムの中正運動中心一本、たまにソウルフィットに行くという筋トレ生活をしています。公営ジムってどうなの?と思う方もおられると思い、中正運動中心の紹介をいたします。
私が主に使うのは健身房なので、そこの紹介になります。まずは混み具合。朝は私の滞在している6時半から7時半の間はだいたい20人~30人ぐらいのヒトがいます(表示あり)。最大キャパ100人となっています。
ほとんどは有酸素マシンを使っています。有酸素マシンはトレッドミル、ステップマシン、それにエアロバイクがあり、最近はローイングマシンも導入されました。トータルでおそらく5~60台ぐらいあるので余裕で使えます。
ローイングマシンです。
Climbmill(クライムミル)まであります。
筋トレはフリーウェイトはスクワット専用が1台。ベンチプレスできるのが2台。スミスマシンが2台あります。ダンベルは50kgまであって、ベンチが3台あります。イージーバーが1つあってプリーチャーカール台があります。
マシン類は一応だいたい揃っていますが、フライのマシンが使いにくいのでフライはダンベルでやったほうが良いと思います。朝の6時から8時ぐらいまでの時間帯はマシンも使えますが、休日の遅い時間帯はすぐに倍以上、つまり6~70人ぐらいのヒトが来るためマシンはなかなか使いづらくなります。従って夜も同様でしょう。
ということで、公営ジムはヒトが多いので混んでいる時間帯はなかなか使いにくいのですが、平日は朝早い時間帯つまり6時から8時ぐらいまで、休日は9時ぐらいまでは空いているのでこの時間帯なら充分使えると思います。料金は50元/hです。
しかも日本の公営ジムなら初回は申込をして講習を受けてと面倒くさい手続きがありますが、台湾ではそういうのはなく、受付で先にお金を払うだけでICカードをもらって入れます。行きたいときに行けばOKです。
かように、台湾は公営のジムが充実しているという恵まれた環境にあるので試してみるのがおススメです。