吉他麗麗的理由
自転車とか音楽とか仏画とか私の趣味のことを書くと極端にページビューが減るのですが、元々書いていたヤプログの時のそれはそれぐらいのものだったし、また別にアフィリエイトもやっていないので増えようが減ろうが何の影響もないのです。ということで気にせず好きなことを書こうと思います。
それでは約束通り、私がフツーのチューニングのミニギターではなくてギタレレが欲しかった理由ですが、その前にギタレレを買ったヒトの一般的な感想を見てみると、大抵はやはりチューニングの特殊さに戸惑っている、いや、有り体に言うとそこをデメリットに感じているようです。
ギタレレを買うヒトはこれで一人でインストを弾くのではなくて、ほとんどのヒトはこれで伴奏して歌うもしくは、まあ友人と飲むときにみんなで歌うというような感じの使い方をするようです(ホント?)。
そうすると、普段フツーのギターで覚えているコードで弾けない、というか5度高い音が出るのでキーが高すぎて歌えない、ということになるとのことです。
でも、私にはその点はそんなに問題有りません。3度ぐらいまでなら上がってもそのまま同じコードで弾けばよいし、例えばキーがDの曲で2カポCで弾いている曲ならそのままCで弾けば良いし、よっぽど高音がキツくなければなんとかなるでしょう。カポなしの曲の場合は5度トランスファーすればイイのですが、具体的にはCの曲ならGでやれば割りと簡単です。逆にGの曲なら2カポでCでできます。その他のキーだとカポで微調整。
これでデメリットは特になくなりました。するとメリットの方は何かというと、女性シンガーの曲が歌えることです。女性のシンガーの歌は大抵キーが合わないことが多いですが、その場合フツーのギターで歌えなかった曲がギタレレを使うことにより歌えることがあるのです。
先ほどのデメリットをなくす話と矛盾するではないか、と思った方は鋭いです。そのとおりで、フツーのギターの時も同様に5度程度トランスファーすればよかったのです。だがしかし、そうは問屋が卸さないケースがあるのです。それは何かと言うと、Gのキーでベース音が下がってくるような曲です。(むっちゃピンポイント)。
例えば中島みゆきの「ホームにて」という曲ですがG GM7/F# Em Emとなるこのコード進行はCにトランスファーできないのです(いえ、出来ると思いますが考えるのがかなり面倒臭い。)。あと陳昇の「恨情歌」もそうですが、この曲は男性シンガーの音域なのでフツーのギターで歌えます(なら言うな。)。まあ、こういう特殊なコードの曲で女性シンガーの曲がギタレレによってオリジナルのコードで歌えるというメリットがあります。伝わっているでしょうか。かなり不安です。
葉蒨文 の「忘了說再見」はマンダリンでのカバーですが、かなり端折って50秒で演ります。
もうひとつのメリットはウクレレの代わりになることですね。これはオマケみたいなものですが。
私がハワイアンで一番好きな曲「キモフラ」も50秒で。
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