触ると危険 ! アフリカマイマイ~台湾にもいる巨大カタツムリは触ってはいけません。
他の方のブログで台湾の大きなカタツムリについて書かれていたので、私も書いてみます。シンガポールにも多くいて、これが大変危険だと教えてもらったので注意を促す為に書いたことがあります。
見た目はただの大きなカタツムリなのですが、触ると危険なのです。このカタツムリには寄生虫がおり、人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、場合によっては死に至るとのこと。触る、這った跡に触れる等してもこの寄生虫に寄生される危険があるそうです。
Wikipediaの記事はここ↓
シムリムスクエアというシンガポールの秋葉原と言われているビルの横の歩道で白人のアベックの女の子の方がこのカタツムリをつまんで道の端の茂みに移動させていたので、注意してあげたことがあります。なぜ危険なのかと訊かれたので説明しようとして寄生虫が出てこなかったのですが、「パラサイト・シングル」という言葉を思い出したのでなんとか言えました。
「寄生虫はカタツムリ本体か殻かどちらにいるのか?」と訊かれて「粘液」と答えたかったけど単語を知らなかったので、本体と答えたらホッとしているようでした。殻を持っただけなので大丈夫だと。
しかし、英語圏のヒトでも殻のことを「House」と言うんですね。それとも私がわからないと思ったからそう言ってくれたのか。
ともかく、危険なので触らないようにしましょう。厳密に言うと、踏み潰した後もその靴の裏に触れたりその靴でそのまま家に帰ると危険かも知れません。シンガポールも台湾も日本とは違って上がり框がないので家の外と中と履物を分けていても日本ほどは厳密でないかも知れませんので。