トラベラーズノート
台湾の万年筆を買うために、いろいろネットで調べているとわかったのですが、万年筆好きなヒトというのは万年筆だけでなく文具一般が好きなヒトとそうでないヒトに別れるんですね。そうでないヒトは他にカメラや時計等のレトロな機械が好きなようですが、文具一般好きなヒトの方が多いようです。もちろん両方好きなヒトと多いかと思います。
で、私もどちらかというと文具一般が好きなのですが、現在あまり絵を書かないので文具好きな血もあまり騒がなかったのですが、台湾の万年筆を調べていたらトラベラーズノートというのを見つけてしまいました。
これは文具好きには堪らなくて即購入してしまいました。台湾で買うより日本で買う方が安いことは重々わかっていながらです。待てませんでした。台湾では誠品書店にて売っています。
私は別にトラベラーではないのでフツーにメモ兼ネタ帳として使います。台北にあるビジターで行けるジムのリスト。
行きたい店や、一時帰国で買ってくるモノリスト。
先週末のto do リスト。
シンプルで且つ拡張及びカスタマイズできるので面白いのです。ルーズリーフでも同じようなことが出来るはずなのですが、革の質感と手作り感がイイのでしょうね。
そもそも買わなくても自分で作れるのですが、最初は買ってみることにしました。今度帰国したときに革等の材料を買ってもう一冊1から自分で作ってみたいと思います。
9sで充分なのに
前回、いやその前だったか、8月だったか帰国したときに29erのギア(リア)の11丁を買いにイトーサイクルに行きました。そしたら9sのXTがなくて、辛うじてLXがあったのでそれを購入しました。そうなのです。あのイトーサイクルでも9sはなくなってきたのです。時代はMTBでも10sどころか12sが出ているのです。9sなんて風前の親父のふんどしなのです。Windowsでいうと7みたいなものでしょうか? いや、XPか。でも、街乗りの29erなんて9速で充分です。いっそのことシングルでも良いぐらいなのです。
ということで、スプロケットでいっぺんに全部交換しようと思っても9sのスプロケットは入手が困難になってきました。
それで昨日の朝に何の気なしにスマホでシンガポールの時によく使っていたChain reaction cycleという北欧(?)のネット通販を見てみるとシマノの9sがXTもLXもDEOREもあるのです。これは買わなきゃと思って、夜に電脳で見ると9sは全てなくなっていました。
おかしいと思ったらUKのサイトにはあって、台湾のサイトと日本のサイトにはないのです。でも、前にシンガポールで購入したときは北欧から届いたのでそのようなエリアの違いで在庫に違いがあるとは思いませんでした。それでまあUKからのフレートと日数がかかってもイイかと思い、UKのサイトから購入しようとしたらできませんでした。どうなっているのか。仕方がないので諦めて、サイクルベースアサヒのサイトを見ると、なんだアサヒには9sもまだあったので、ポチッとしました。
年末年始の一時帰国時に日本から持って帰ります。
土曜日に朝から目いっぱいスケジュールを入れてみました。
土曜日は目一杯予定を入れました。
まずは朝食のあとアキレスジムへ。
背中のトレーニングのあとは珍しく散髪にもいきました(いつもは自分で刈っているので。)。忠孝復興のQBハウスです。
散髪のあとはCOMOさんに教えてもらった耳かきの店に行きました。ここはネットでも有名なお店で日本人もよく行くようです。私が行ったときも日本人が来ていました。
こんな感じで寝転んで施術してもらいます。たくさん取れたようですが、私はちょっと耳掃除は苦手だということがわかりました。バナナをもらって帰りました。
昼は龍山寺の近くで牛肉麵。フツーの牛肉麵でした。このあとマッサージに行って、そのあと教えてもらったジムを見に行ったら改装中で何時出来上がるかわからないとのこと。そして、そのあとは迪化街へ。
林豐行でビニールのバッグと帆布の財布と扇子ケースを買いました。
最後はいつものカフェへ。これだけの用事をこなすのはけっこうたいへんでしたが、ゆやっとここでほっこりできました。ここがあるので助かります。
来週はイップ・マン観に行きます。
台北の飛び込みで行ける民間のジム(3)~阿基里斯健身房
今日はアキレスジムへ行ってきました。ここは公営ジムと同じ安さの50元/h、60元/90minなのです。場所はMRTの南京復興から歩くと15分ぐらいかかるので少し不便です。私は自転車なのでヘーキですが。
ここも会員制ではないので、まずお金を払います。このバーコードをかざしてゲートから入ります。
ロッカーは鍵なし扉なしと、コインロッカーもあります。コインロッカーは20元です。
パワーラックが3台とスミスマシンが1台あります。あとはプレート・ロードのマシンとケーブルのマシン。
混み具合は本日土曜の9時過ぎに入ったらパワーラックも空いていてまあフツーに使える感じでした。ただ、10時を過ぎるとけっこうヒトが多く来てパワーラックは埋まりマシンも待たなくてはならないぐらいになりました。台北の他のジムより休日の混み具合としては早い感じです。他のジムなら午前は比較的空いています。公営ジムと同じような感じでしょうか。でもジジババはいません。
公営ジムの中正運動公園よりは綺麗で客層も若いので、近くにあれば朝に通ってもイイのですが、マシンの充実している健身魂(ソウルフィット)の方が私にとっては好みです。現在のところ健身魂(ソウルフィット)が私の中ではダントツ1位です。
先週の外食
先週末は既に書いたように東京から友人がきて家に泊まり、ほぼずっと一緒に行動しました。
先ずは到着後台北駅まで迎えに行って、台北駅の近くの良品牛肉麵というところで昼食。
食事のあとは佳佳唱片でCDを買って、そのあとはカフェでお互い及び周辺の近況報告したりしてコンサートまでの時間を潰し、夕食は早めに四平街の種福で巻き巻き。
巻き巻きの見本実演もしてくれます。
スープは牛肉湯。
この日はコンサートの後も夜食を取らずに家に帰りました。
翌日は友人おすすめの牛肉麵の真善美。六張犁の駅から少し歩きます。
友人の選んだ清燉牛肉麵。
私の食べたのは紅燒牛肉麵。
これは滷味。
みなさんお気付きかも知れませんが、この友人は無類の牛肉麵好きです。とにかく台湾に来たら牛肉麵というヒトです。
夜までは別れて、友人は誠品敦南店へ。敦南店は来年の3月に閉店してしまうとのことです。私はもちろんジムへ行きました。
晩御飯はまた合流してみんな大好きな鶏家荘です。友人の指定です。来週来る共通の友人ともまたここで夕食です。
菜脯蛋。切干大根入りのオムレツは定番ですね。
四季豆も定番。
牡蠣の炒め物。
鶏家荘の看板メニュー。三味鶏。
ということで、外食三昧の週末でした。
しかし、今回友人が来て気がつきましたが、家の近所にこんなに立派なガジュマルの樹があったのです。毎日徒歩か自転車で通っているのに気が付きませんでした。
また、この木がいっぱいのマンション(アパート?)も遊びに来た別の友人がSNSに上げているのを見て気が付きました。私は毎日あんまり周囲を見ていないのだなあと改めて思いました。
カレン・モク(莫文蔚)の演唱会
莫文蔚(カレン・モク)のコンサートに行ってきました。マレーシアのコンサートの案内メールが来たのでFBで書いたら、東京の友人が台北であったら行くと言い出し、そのあと直ぐに台北であることがわかったのでじゃあ一緒に行こうということになってチケットを取ったのでした。
買ったのはもちろん一番イイ席ですが、日本以外のアジアではチケットが取りやすくてイイですね。日本だとイイ席はネットで販売開始したら秒殺で無くなりますが、シンガポールやマレーシア、それに台湾でもイイ席はけっこうしばらく残っています。
小巨蛋は初めてです。
初っ端からゲストが出てきてカレンとデュエットでした。周興哲という若い歌手でしたが、歌い出しの下手さ加減がヒドくて驚きました。曲は齊秦とのデュエット曲「可惜了」です。男のパートの出だしは低いので難しいのはわかりますが、けっこう観客はみんなどうなることかと心配したと思います。まあ高音の部分から持ち直したのでほっとしましたが、もちょっとマシなゲストを、と思いました。
ちなみに、齊秦とのデュエット曲「可惜了」はこちら。
この箏を弾きながらの歌はこの日の唯一の広東語曲で、私はやはり広東語の曲が好きだと再認識しました。広東語のコンサートに行きたいと強く思いました。
全体的な感想ですが、カレンは思っていた以上に歌が上手いと思いました。声量がないせいかウィスパーボイスの曲が良くて、雰囲気はあるけど、上手いタイプの歌手ではないと思っていたのに、意外に上手かった。マイクを握ってじっくり歌い込む歌がけっこう良くて、逆に踊りながら歌うと少し不安定でした。比較してはいけないとは思いながらサリーと比べてしまったので、それ以降色々感じて楽しめないところがありました。
就中、バックダンサーが私の知っている香港クオリティではなくてかなり残念な感じでした。ダンスのキレもなく、身体つきのキレもない感じ。その所為か舞台構成は悪くないのにいまいち楽しめない感じがありました。例えば曲が終わってカレンが引っ込んでから、カレンが着替えるタイミングなのでしょう、アウトロとダンスで暫く引っ張るところがとても退屈で間延びしている感がありました。
やはりサリーのコンサートに行きたいと強く思いました。
なんて、決してディスっているワケではなくて、実はけっこう楽しめました。20年近く前に好きで良く聴いていたカレンモクなのでとても懐かしく少し時の流れを感じる部分もありましたが、一番変わったなあと感慨深く思ったのは、
甚麼→什麼
と歌詞の表記が変わったことです。繁体字もこの20年ほどで随分変わったんでしょうね。台灣も臺灣と書く方が一般的だった気がします。
ひつこく蓮霧
これがいつも行く八百屋さんにあったのです。完璧なフォルムと完璧な熟し方。中国語でいうと完美です。
♪~完美 什麼完美~♪
と王菲の歌が聞こえてきそうなぐらいです(ふるっ!)。
こんな綺麗なレンブはこれまで見たことがありません。
これを買わずに見逃すことはできませんでした。どうみても美味しくないワケがない。こんな完璧な形と色を持つ果物が美味しくないハズがありません。
家に持ち帰って洗って冷蔵庫に入れて冷やして食べました。
結果は、
美味しくなかった。
全く美味しくありませんでした。全然甘味がなくて味もしゃしゃりもないのです。京都弁でいうと「あじない(まずい)」でした。