台湾の報道
台湾の新聞は仕事上の必要により検索して読むことがありますが、けっこうええ加減な記事が多いですね。文法的におかしな文章があって、校正はしていないのか?と思うこともありますし、何が言いたいのかわからない記事も多いですね。
たぶん記事を書いている記者も何がニュースなのかわかっていないのではないかと思います。例えば新型コロナ関係のニュースで外国人の入国と乗継ぎの規制が緩和されたというニュース。
3月1日から緩和されるというその内容が全くわからないのです。居留証(ARC)がない外国人でも海外の在外機関で「特別入境許可」を申請すればビジネスでの訪台が可能になる、とのことですが、そんなのは前からずっとそうなのです。
おそらく細かいところで規制の緩和があったのだと思います。在外機関の申請だけで完結するようになるとか、ビジネスの訪問といっても現在は契約の履行のためという条件があるが、営業目的でも入国できるようになるとか(知らんけど)、何か緩和されることは確かなのでしょうが、それを書いていないのです。それを書くのがニュースでしょう。現状どうなってて、どう変わるのかというのを書かなければ全くニュースとしての価値ががありません。
よう知りまへんけど、何か緩和されるようでっせ、奥さん。
というニュースに何の価値があるのか。
そして、台湾のニュースを日本語に訳しているだけのサイトもいつもながら何も理解せずに訳してるだけだし。