国内旅遊団
ホテルですが、行天宮駅近くに候補が2つあって、1つは日本人客も多いところで新しいけど狭くてビジネスホテルみたいなところと、中華系の客が多くて内装も古いけど部屋が広めなところが斜向かいにあって、当然私は広い方を選択しました。
そしたら2日目の夜中に隣の部屋の客がツアー客のようで寝ずにずっと騒いで居るのです。まあその日は週末なので多目に見てあげました。ところが日曜の晩もまた11時頃に部屋に帰ってきてしばらくももちろん五月蝿かったけど、1時間経ったぐらいからドンチャン騒ぎを始めたのです。
流石に直ぐにフロントに電話しました。
ヒトを寄越すと言うので直接文句を言いに行ってくれるのかと思ったらうちの部屋の呼鈴を押すのです。
隣が五月蝿いと聞いたのですが、そうですか?
いやもう、堪忍してよ。と思ったらその時都合良く大声が聞こえたので、
いまの聞こえた?
わかりました。注意してきます、と。
いや、良かったです。こんなタイミング良く現象がでるとは。湯沸し器の故障と同じで見に来たときに現象が出ないと対処しようがないのです。って、最近どこかで言ったセリフのような気がします。
ということで、隣の部屋に注意しに行ってくれて一旦収まりました。ところが予想通りではありますが、五分ぐらいしたらまた騒ぎ始めました。
もっかい電話する?
って、迷っていたら、なんとあの服務員は外で様子を見ていたみたいです。直ぐにまた注意しに行ってました。今度は流石に諦めてみんな静かになりました。
中国のホテルだと外国人と中国人の旅行者とは階を分けられます。そうでないと中国人の特に団体はヒドくてドアを開けたままにして常時他の部屋のヒトが往き来したり部屋の中から別の部屋のヒトと大声で会話したりするのです。それに比べれば台湾人はまだマシではありますが、それでも日本人とは感覚が違いますね。
でも、服務員も慣れているのか対応がこなれていました。
この話を別の台湾人二人にしたら、両方とも
ああ、南部の人間は民度が低いからね。
と言っていました。イヤ、南部のヒトとは言うてないんですけどね。偏見がヒドいな。