無頭的蒼蠅
ハエの季節がまたやって来ました。不思議なことですが、翌朝にゴミを出そうと生ゴミをビニールの口を縛って一晩置いて良く見ると袋の中にコバエが無数にいるのです。袋は空いていないので縛った時点で既にいたのか中で涌いたのです。
実は日本の家でヤモリ(国産)を捕まえたときに小さいのでもちろんペット屋さんで売っているようなエサの虫は食べないだろうからコバエを涌かそうとしたことがあります。小学校の時にショウジョウバエの観察をするときに学校でバナナを使って発生させたことがありますが、あんな感じで直ぐ発生するんだと思ったのですが、ベランダにバナナと皮を置いといてもダメでした。全くその気配はありませんでした。
平成の日本にはショウジョウバエはいないのだと、夢十夜の漱石のように思ったのですが、令和の台北には山ほどコバエがいます。
今日発見したのですが、漱石の夢十夜って映画になっているんですね。知らなんだ。なんで知らなかったのでしょう。2007年って日本に居たはず。十話それぞれを違う監督キャストで撮っていて、ミケランジェロのオマージュの運慶の話である第六夜もとても面白い(ウニーク)です。