台北の自転車海苔

海外生活は上海に4年、シンガポール2年、そして台湾はだいたい3年近く居て2021年3月に帰国しました。

台湾の海外安全情報

 日曜日に全聯を三ヶ所回って、Welcomeスーパーも見たけどトイレットペーパーがなかったのに月曜日にJasonsに行ったらフツーに売っていました。

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 ところで、台湾の海外安全情報が何種類かあってちょっと混乱しますよね。

 

 まずは国際旅遊疫情建議と国外旅遊警示分級の違いです。前者が衛生福利部( 中央感染症指揮センター)が出しているもの。後者は外交部が出しているものです。

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 それぞれ下記のサイトで確認できます。

 

外交部

https://www.boca.gov.tw/sp-trwa-list-1.html

 

衛生福利部

https://www.cdc.gov.tw/CountryEpidLevel/Index/NlUwZUNvckRWQ09CbDJkRVFjaExjUT09

 台湾外交部(外務省)は2月28日に日本への渡航警戒情報を更新し、4段階で上から3番目の黄色に引き上げました。「安全に特に注意し、渡航の是非の検討」を求めています。

 北海道については、上から2番目のオレンジ色とし、不要不急の渡航を回避するよう要請しました。

 

 但し、衛生福利部(厚労省に相当)中央感染症指揮センターの日本の感染症渡航情報のレベルは「2」(警戒)に2月22日に既に引き上げられており、28日以降も特に変化はなく北海道も特に指定ありません。

 

 この2種類のレベルに違いがある場合どちらに従うべきなのか不明なのです。

 

 

 

 外交部の分級

灰色 警示-注意喚起
黄色 警示-旅行の安全に特別注意し渡航の是非を検討
橙色 警示-不要不急の渡航を避ける
赤色 警示-渡航を中止し、旅行中の場合は直ちにその地を離れる
 

 

 衛生福利部の分級

第一級:注意(Watch) 注意喚起 現地の一般的予防措置を講じる
第二級:警示(Alert) 現地でより一層の防護措置を講じる
第三級:警告(Warning)  不要不急の渡航を避ける
 

 

 これに更にはやはり衛生福利部が出している武漢肺炎流行地区分級というのがあります。これは渡航というより戻ってきたヒトの扱いを決めてあります。駐在員にとってはいま一時帰国して次に台湾に戻ってきたときにどうなるか?というのが気になるのでこれをチェックしておく必要があります。

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 しかし、これらにプラス衛生福利部のクラス分けの1と2については現在下記のように自主健康管理をするよう求められています。

 

https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/MkZYxI-8Cj8Fob8VGjZszA?typeid=9

 

 これはプレスリリースの記事ですが、こういうのを一ヶ所で確認出来るようになっていればありがたいのに、と思います。

 

 

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