牛肉麵
牛肉麵はどこがおいしいという記事は多いのですが、まあミもフタもない言い方ですが、それぞれ好みの問題ということだと思います。
ということで、私の好みの話しになりますが、牛肉麺はもともとは好きじゃありませんでした。台湾に駐在してから好きになりました。下の過去記事で書いた所の牛肉麺を食べて好きになったのかも知れません。そこと史記の白い牛肉麺が好きですが史記の白は牛肉麺というより別の食べ物のような気がします。
で、前の記事で書いた古亭の牛肉麺はスープに旨味があって美味しくて好きでした。肉はもうひとつですが、スープの旨さで一番好きだと思っていました。
ところが、スープの旨さならこちらも美味しかったのです。いまは一番好きかも。永康街の中壢牛家莊です。
小菜も美味しいです。
紅燒牛肉麵。スープの旨味は古亭のもそうだけど、漬物で出しているのかな。
史記政宗牛肉麺のこのソフィスティケートされたスープは牛肉麺とは別物という感じです。味が薄いという日本人の方がおられますが、フツーにダシ味覚を持ったヒトなら充分な味付けだと思います。煮込んでは丁寧に灰汁を取って、という作業を繰り返したのでしょうね。知らんけど。
また、肉も柔らかく煮込んであって噛まなくてもホロホロと崩れる感じ。とても上品です。お奨めは半筋半肉。スジは日本人はあまり食べないようですが、ここのはまた美味しい。トロトロに煮込んであって割りとしっかり味も付いているのでスープが頼りないと感じるヒトには特にお奨めかも知れません。紅燒と清燉でこの二軒あれば私は満足です。