帰ってきた(来る?)マンゴスチン
現在好きなフルーツは釈迦やアルフォンソマンゴー、無花果等いろいろありますが、いま一番食べたいのはマンゴスチンです。
南国のフルーツについてはシンガポールの時に書いたことがありますので一応リンクを貼っておきます。
マンゴスチンはフルーツの女王と呼ばれていますが、あまり台湾では見ません。台湾では山竹といってハネウェル感半端ないですが、ちゃんと中国語の名前が音訳ではなくあるのでモノ自体も存在するはずです。そう思っていました。
先日ついに待ちきれなくて果物屋さんで訊いてみました。そしたらまだ出てこないとのこと。じゃあいつ出るのかと訊くと、もうすぐ、恐らく9月とのことでした。9月だとフツーはマンゴスチンの旬も終わるはずなのですがおかしいなとは思ったのです。
でもこのことばを信じてひたすら待つことにしたのですが、新聞でマンゴスチンの記事が出ました。
[http://m.ltn.com.tw:embed:cite]
記事によると2003年から輸入禁止となっているタイ産マンゴスチンが年内にも輸出可能になるとのことです。しかし、マンゴスチンの旬はもうすぐ終わってしまうので実際にタイ産のマンゴスチンが食べられるのは来年の旬からでしょう。
タイ産だけが輸入禁止だったのかと思いましたが、どうやら全て輸入禁止だったようで、タイ産だけ輸入解禁となるようです。
それなら先日の果物屋さんとの会話はなんだったのか? 彼女がもうすぐといったのは、輸入解禁のことを指していたとは思えません。ただ単に時季のことを言っていただけでしょう。しかしそれならもう16年も入ってきていないことは覚えてなかったのか?意識してなかったのか?
それとも別途国産品が入ってくるルートがあってその国産品のことを言っていたのでしょうか。ちょっとこの果物屋は9月までマークしたいと思います。